西式甲田療法 基礎

【食事療法】まさに食の断捨離!これだけの食事でも人間は生きていけるし、むしろ健康に。これが西式甲田療法のお食事ですが、何か?

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葉っぱ(@kikaku)です。

この記事では、神秘のベールに包まれた(べつに包まれてないけど)、西式甲田療法のお食事について書いてみたいと思います。食事を変えて人生を1UPしたい人も、ただの怖いものみたさの人もウェルカムですので、興味のある人は読んでみてください。

新しい扉が、開いちゃうかもよ(>_<)

ざっくり、西式甲田療法を始めた理由。

葉っぱですにも書いていますが、まあ、体調が絶不調だったからです。

元気なのは食欲だけで、起きれない・眠れないで生活リズムは鬼のように狂うわ、目がツラくて画面なんてみるのもイヤだし、暑いとツライし寒くてもツライ、仕事すれば肩こり腰痛が容赦なしでマッサージ受けてもすぐにガッチガチ。

 

春には花粉症が毎年悪化してきていました。

 

病名がつくほどの病気ではないことはわかるんですが、さりとてどこが悪いのか何が問題なのかが病院に行っても、治療院に行ってもわからない。ただ単に、日常生活がフツーに送れない!という半病人。

 

そんな中、どうにかしたいと思っていろんな本を読んだり、あちこちから情報を取り入れて試していった結果、最終的にたどり着いたのが、この西式甲田療法でした。

  • ほかとはまったく異なる、マイナスの栄養学。
  • 食事の質を、究極に高めた上でシンプル化した食事。
  • 大自然の恵み、ほぼそのままが最高の味付けですが、何か?

百花繚乱の食文化を、ほぼ全否定する生菜食。

まるで、修行です。

しかし、それによって、難病を克服したり、改善されている人の多さ!

例えば、『マンガでわかる「西式甲田療法」』(甲田光雄・赤池キョウコ著/マキノ出版/2008)では、著者である赤池さんの体験として、潰瘍性大腸炎という難病指定の病気を克服し、特定疾患医療受給者証を返還した、という実体験が書かれています。

 

ブログをざっくり検索してみても、西式甲田療法実践者が、それぞれ自身の難病を完治されたり、改善されているという報告が他と比べても断然多いのです。

 

本来の人間のカラダに合った食事をすることが、クスリよりも何よりの治療になるんですね。(´▽`)

 

そもそも、症状を緩和したり改善するクスリはあっても、病気そのものを治すクスリは存在しません。だれでも一度はひいたことのある風邪でさえ、特効薬はありません。

では、そのクスリにも勝る西式甲田療法の食事とは、どんなものなのか。

けっこう、ドン引きしますよ~。覚悟して見てください。

これが西式甲田療法のお食事です。

西式甲田療法の基本の食事はキワメてシンプル!

同じ甲田医師の本でも、書かれた時期によって微妙に異なりますが、基本はこれです。

  • 朝ご飯 → ヌキ。
  • 昼ご飯 → 生野菜汁(泥)250g~、玄米ご飯、豆腐200g、絹こしゴマ10g、昆布粉少々、自然塩5g
  • 夜ご飯 → 生野菜汁(泥)250g~、玄米ご飯、豆腐200g、絹こしゴマ10g、昆布粉少々、自然塩5g

わぉ!ドン引きですね~。

お寺の精進料理のほうが、まだしも、って感じです。(;´∀`)

 

朝は基本ヌキ。
生野菜を一日500g以上!

 

東洋医学では本来、午前中は尿や便や老廃物を出す、排泄(はいせつ)の時間とされているので固形物は取らず、柿の葉茶やお水を大量に(500㎖~)を飲みます。

 

そして食事はこの、生野菜、米(玄米)、豆(豆腐)、昆布・塩 つまり、緑黄色野菜・茶色い炭水化物・たんぱく質・ミネラルの摂取が、基本なんですね。

すごい、じつはこう見えて栄養バランス完璧。

 

そしてベジタブルファースト。生野菜は、食後だと消化できずにもたれてしまいます。

 

まさに『チャイナ・スタディー』(T・コリン・キャンベル他著/グスコー出版/2016)や、『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』(津川友介/東洋経済/2018)で実証されている、

プラントベースのホールフード(植物ベースの未精製食品)の食事

 

これが、本当の質の高い食事なんですね。

本当に質の高い食事とは?

高級なお肉や手間暇かかったフルコース料理を食べるのこと ≠ 質の高い食事

 

ではありません。

 

手間暇かかった料理は、舌触りや食べやすさ・味を重視したものであり、そのため皮をむかれたり、熱を加えたり水に浸されたりすることによって、本来の栄養素の大部分が失われています。

 

動物性たんぱく質も基本は摂取しません。お魚を食べるにしても、マグロやさばの切り身よりも小型のジャコ・イワシ・アジなどの頭からシッポまで丸ごと食べられるホールフードで。

 

そしてガンなどの病状が重い人ほど、生食を多くし(玄米も生で)、病状が軽い人は、玄米も炊いたものやお粥でOK、野菜の煮物や少量の魚もOKです。調味料は、自然塩・醤油・味噌・みりんなど、自然のものを勧めています。

 

不自然なものは基本、摂取しない。加工されたものはできるだけ摂取しない。

 

これが、イキモノとしての人間や日本人のカラダに合った、本当にやさしい食事なんです。

実践すると、それが実感できます。食べ物をシンプルにすればするほど、カラダが持っている本来の機能がよみがえってきます!

 

わたしも腰痛が治り、腎臓などの機能はかなり戻ってきました。

が、一番の問題は酒も飲まないというのに肝臓(かんぞう)で、肝臓の解毒には年単位でかかると言われており、もっか肝臓が元気になって花粉症が完治することをめざして、西式甲田療法の実践を続けています。

食事の手間、ラクなうえに健康になるオマケつき。

台所がほとんど汚れない!

何しろ、このメニューですから食事のしたくは超・ラクちんです。

 

基本は、包丁とまな板、炊飯器、マルチハンドブレンダー(野菜ドロの場合)かスロージューサー(野菜汁の場合)があればいいので、ガスはあまり使わずに済みます。

 

なのでコンロや換気扇があまり汚れませんので、ガス代、電気代もあまりかからず、日常のお掃除もラクになるオマケつきです。

 

玄米ご飯は、1回炊くと、保温状態で1週間くらいは食べ続けられますので、白米のように毎日ご飯を炊いたり、冷凍して解凍する手間もありません。ジャーを開ければ、いつでもホカホカ玄米ご飯が食べられます。(´▽`)

野菜は生で、皮も根っこも葉っぱもまるごとガーッ!

生野菜の摂取は、野菜ドロにするか野菜汁にするかは、自分の胃腸の強さに合わせます。

 

本来の西式健康法では、野菜をすりつぶした状態(野菜ドロ)で取ることをすすめているそうですが、胃腸の弱い方は消化できなくてもたれることもあるそうなので、甲田医師はスロージューサー(低温圧搾式ジューサー)で、食物繊維を漉した野菜汁でも同様の効果が得られるとしています。

 

葉っぱは、スロージューサーを買おうかとだいぶ迷いましたが、やや高額なのと、野菜のしぼりカスが出るのでその掃除がメンドクサそうだなと思い、結局もともと持っていたマルチハンドブレンダーで、ガーッ!!と毎回野菜ドロを作っています。(´▽`)

↑わたしが使っているのは同じブラウンですが、コレのだいぶ前のモデルだと思います。何しろ15年以上使って、いまだに現役…。とても丈夫!(>_<)

 

野菜のしぼりカスも捨てずに食べるほうが体にもいいし、エコかなぁと…。何しろ、ガーッ!!とするだけなので、早いし、ものぐさな葉っぱにはラクなんですよね。

 

最初野菜ドロを食べ始めたころは、ガーッとすると味がものすごいので、美味しく食べるために大量の生野菜サラダにして食べてみましたが、このほうが手間もかかるし飽きてくるし、よく噛まないといけないので時間もかかるし。

 

結局、ガーッ!!の方がわたしには合ってるようです。

 

野菜ドロも食べ慣れると、美味しくなってくるんですよね。リンゴとレモンと塩で味を調えれば、じっさい意外と美味しいです。「意外と」は、外せませんが…。

目指せ!白砂糖で頭痛、ラーメンで動悸!

さて、この食事をずっと続けるとどうなるか。

最初は多少ヤセますが、筋力が落ちてしまってフラフラ、にはなりません。

 

病気の原因は、食べ過ぎや加工品を取ることによって、カラダの機能不全に陥っていることが多いです。そのため、この食事を続けていると、胃腸の消化がラクになり、今まで消化に使われていた膨大なエネルギーが、カラダの修復工事のほうへ回せるようになります。

 

しかも、今までのような栄養たっぷりだけど消化しきれなくてカラダの負担になっていた食べ物が入ってこなくなるので、今までなまけていた、カラダの中で栄養をつくる力が本来の力を発揮し始めます。

 

入ってくる食べ物によって、カラダのスイッチが切り替わるワケですね。(´▽`)

 

西式甲田療法は、この、カラダが本来持っている力を戻す食事なんです。ですが、食べ物を変えても、カラダがそのシステム機構を作り直すのに、人によってやや時間がかかります。

 

なので、最初のころは、ふらつきがでたり、今までの食生活が悪かった人は下痢などのいわゆる瞑眩(めんげん)と呼ばれるような好転反応(要はカラダが体内の毒を輩出する状態)が起こります。

 

西式甲田療法の食事に変えて、だいたい慣れるまでに2週間くらいと言われていますが、それは表面的に差支えがなくなるという状態であり、本当に失われている機能やシステムを完全に取り戻すのはその箇所によって、さらにかかると思われます。

 

さきほど紹介した赤池さんも、悪性脱毛症の改善は1年以上かかっていますし、肝臓は年単位だそうです。

 

そして、カラダが正しい機能を取り戻し始めると、どうなるか。

  • 白砂糖をとると、頭痛がする。
  • 白米を食べると、もたれる。
  • ラーメンを食べると、動悸がする。
  • お肉を重たく感じる。

こんな症状がおこることがあります。
これは結局、カラダにとって良くないものが入ったというサインなんですね。

 

現代の食事ではフツーに食べているものなので、カラダが慣れて毒を毒とも認識できず体内にため込んでしまうのですが、カラダが浄化されてくると、こういう風に、カラダの声が聞こえるようになってきます。

 

葉っぱはまだ、白砂糖で頭痛がするところまではいってませんが、添加物が多いオヤツをたべると口の中がべっとりと感じます。
たまに白米・ラーメンを食べると重たく感じます。そして、やっぱり西式甲田療法をがんばろう!と思います。

 

一度始めると、止められません。

 

さらに西式甲田療法は、プチ断食も勧めていますが、普段から、朝食抜きの半断食とも呼ばれるこの療法を続けていれば、断食もムリなくこなせるようになります。

 

さて、ここまで読んで、なるほど!と思った人でも、改めてこの食事メニューをみれば、だれしも現世に別れを告げなければならないような、悲しい気持ちになるでしょうし、あまりの厳しさに、自分にはムリ、と思っちゃいますよね。

 

でも大丈夫です!コツを知れば、ムリをせず、そんなに悲壮感なく続けることが可能になります。しかも美味しいものを完全にあきらめなくてもいいんです。(´▽`)

 

治療として西式甲田療法を利用する場合は、どうしても厳しさが求められますが、健康法として利用する分には、ちょっとゆるくても、長期戦でのぞめばOKです。

 

カラダをデトックスしたい、浄化したい!と意気込んでムリすると、結局数か月で、もうこんなメニュー見るのもイヤ!もういい!わたしは現代食文化とともに心中してやる!なんて、ヤケクソになってしまっては台無しです。

 

せっかくめばえた、健康に対する高い意識

 

まで失ってしまっては、元も子もありません。

その西式甲田療法を続けるコツについては次の記事でご紹介します!