腰痛対策

【実体験】慢性腰痛の改善法:特効薬はないので王道で。自分のカラダを知り、メンテナンスを習慣化する。

youtsu-kaizen

プロローグ(その1)にも書きましたが、葉っぱは20代後半からほぼ、慢性化した腰痛持ち(時々ひどい股関節痛有り)でした。

でも今は違います!

15年来の慢性的腰痛からは、ほぼスッキリ解放されました~!本当にこんな日がくるなんて…。(あとは首と肩こりが治れば完璧なんですが…。多いな~。)

結局、一番ソッコーで腰痛に効いたのは、やはり「西式甲田療法」でしたが、長年悩まされたぶん、腰痛の改善にはいろんものを試しましたので、悩んでいる方がいらっしゃいましたら、参考にしてください。

  慢性腰痛に「特効薬」はありません

残念ですが、急性などの、一時的に受けた何かしらのショックや、内臓に原因するような外的要因の腰痛ならともかく、自分の姿勢や日常のカラダの使い方からのクセ、骨のゆがみから発生する慢性的腰痛には、一発でこれが効く!というものはありません。

もし、運よくゴッドハンド施術者に当たって治ったとしても、また再発する可能性「大」です。なぜなら、よくなった状態(正しい状態)を、維持するためのカラダになっていないから。

それよりは、自分のカラダの使い方がよくないのだと考えて、「将来への警告」と前向きにとらえ直し、少しでも改善に取り組むようにしたほうが、いいですよ~。カラダは生きるための資本です。

現代日本人は、産まれたときから生活環境に恵まれているぶん、イキモノであり動物としての人間が、本来使うべき部分や動かすべき部分が使えていない人が多く、そのために不調を引き起こしているようです。

自分のカラダと向き合い、お手入れを始めるよい機会だと考えてください。

人間のカラダも、頭と同じく生きるための便利なツール(道具)です。きちんと手入れして、生涯にわたってしっかり使いたおせるようにすることが大事です!

葉っぱは腰痛のおかげさまで、数々の腰痛本や治療院を試しましたが、この3つのポイントを押さえることが結局、重要だと感じました。

カラダを正しく、整える・伸ばす・使えるようにする!

です。

この3つは、できるだけ同時進行で進めたほうが、治りが早いと思います。

 背骨と筋肉を、正しく整える

まずは専門家に見てもらい、自分のカラダの使い方のクセ・歪みなどについて、アドバイスをもらいながら、今のカラダの一番よい状態へと修正してもらいましょう。

わたしは、いろいろとさまよった挙げ句、たまたま均整院(きんせいいん:整体の一種)というところが近くにあり、ここに落ち着きました。

カラダのバランスだけでなく、内臓の調子(例えば胃腸の調子、カラダの冷え、水の巡りetc.)についても教えてもらえるので、以来ずっと重宝して通っています。いろいろと頼りになる、ありがたい場所です。(同じ均整院でも施術者によってその点は異なりますが…)

過去には地元の接骨院から、針灸治療院、チェーン店のマッサージ・スポーツ接骨院、骨盤矯正、個人でやっている整体などいくつか試しましたが、カラダを総合的にとらえてバランスを整えることができて、よく勉強している方がいるところがオススメです。(なかなか見つからないんですけどね…。)

結局は施術者のウデとカラダに対する造詣の深さによるので、いちがいにどの系統がいいとも言えないのですが、ポイント治療は、一時しのぎのときにはいいですが、カラダは全て繋がっていますので、トータルで診てくれるところが断然いいです。

腰が痛い原因が首だったり、足が痛いのが腰が原因だったりは、よくあることです。

そして、定期的にカラダを調整してもらうことも大切です。

2週間もすると、クセで必ずカラダのバランスが崩れてきますので、ツラくならないうちに、正しい状態へリセットしてあげてください。

わたしが症状がひどかったときは、2週間に1度均整院でカラダと内臓を整えてもらいながら、それでも痛みが強くでたりするときは、別途接骨院に行ったり、お灸をしたりしてフォローしてました。

当時はお金もかかって大変でしたが、痛みが強かったので仕方ありませんでした。そんなことになる前に、今は症状がない人もセルフケアを始めておきましょう。

 カラダを、正しく伸ばしてほぐす。

整えてもらったら、今度はその状態をキープするため、カラダを柔らかく保てるように日々ストレッチやヨガなどで筋肉がコリ固まらないように努力します。

痛みの出る人はたいてい、筋肉の使い方がアンバランスになっており、本来よりも使い過ぎている筋肉や、本来使うべき筋肉があまり使われていなかったりしています。

そのゆがみが、痛みを引き起こす原因です。葉っぱのように、カラダがもともと硬い人は、硬いぶん、カラダに余裕がないので症状が悪化しやすいです。

血行のよい筋肉は、柔らかくてしなやかなゴム、血行の悪い硬い筋肉は古くて硬くなったゴムみたいなものだと考えてみてください。

しなやかなゴムは、多少ムリに引っ張ろうが変な形にしようが、ラクに元に戻りますが、古くて硬いゴムは、ムリをすると「ブチッ!」ってちぎれてしまいますよね。

特に硬くなっていたり、押すと痛いような部分は、自分がムリをさせている「使いすぎ」の場所なので、しっかりとストレッチしてほぐしてあげてください。

市販のストレッチ本やヨガの本を参考にセルフケアでもいいですし、お金に余裕があればスタジオなどに通ってもいいです。

自分の気になる場所や動きだけを行うのではなく、その部分も含んでいる、ひととおりのコースになっているもののほうがいいです。1コースが5分か10分くらいで終わるものが手軽にできていいですよ。

数種類のポーズなどが組み合わされることにより、いろんな筋肉や場所に刺激が入ります。ずっと同じコースをやるのではなく、数パターンをそれぞれやるほうがいいです。

自分の苦手なところをメインにしながら、まんべんなく、いろんなところを動かして、柔らかくすることを心がけましょう。

わたしの場合は、近所にスポーツジムがありましたので、ピラティスやヨガ、機能改善プログラム、腰痛対策ストレッチなど、カラダに良さそうなものには片っ端から参加しました。合わせてプールでの水泳もオススメです。腰痛がある人にとって、一番負担が少ない全身運動です。

スタジオなどのレッスンに参加すると、先生の正しいカラダの使い方・動かし方を目で見ることができますし、グループレッスンで複数の人のカラダの動きをみると、自分が人よりどの動きが得意で、どの動きが苦手なのかも分かるようになります。

今まで使われてなかった筋肉は、動かないことになれてしまって、自分も動かないといけないことに、気づいてない!という場合もあるんです。

とくに、これは葉っぱが実感したことですが、

ストレッチは、末端から身体の中心へとほぐしていくのが正解です。

同じストレッチをやっても、手首・足首から順にほぐして最後に腰のストレッチをすると、段違いに腰が柔らかく、ラクになりますよ。

 筋肉の、正しい使い方を知る

骨や筋肉を整えて、カラダを柔らかくしても、使い方のクセがあったり、正しい動かし方を知らなかったら、やっぱり元の木阿弥です。結局カラダにムリがくるからです。

カラダの正しい使い方を知るには、ピラティスやきくち体操がオススメです。

ピラティスは、もともとドイツで負傷兵のリハビリに使われていたものであり、カラダの機能改善にとても効果があります。

一見地味~な、ちょっとした動きを、呼吸とともに丁寧に、丁寧に繰り返す運動で、そうすることによってカラダ本来の正しい動きを、カラダに教え込むことができます。

とても微妙な動きをしますので、感覚をつかむまでは、きちんとインストラクターに学んでください。正しい動きでやらないと、せっかく運動しても意味がありません。

高齢者の方々に人気の、「きくち体操」もオススメです。カラダの大切な部分をしっかりに動かすことで、いつまでもカラダの機能を正常に保つことを目的にしている体操です。

きくち体操の考案者である菊池和子先生は、80才をこえているのに背筋がピンとして立ち姿が美しい!奇跡の84才と呼ばれるのも納得です。

死ぬまで自分のカラダを使って生きるための、正しいメンテナンスの方法ともいうべきメソッドが盛り込まれています。

これが本当の体育(からだをはぐくむ)ということだな、と思える菊池流の理論と哲学。高齢者向けの運動のように思われていますが、若い人にももちろん、小学校の体育の授業でも取り入れて頂きたいと思うメソッドです。

 これは裏ワザなのか?最後にソッコー効いた西式甲田療法。

きくち体操は最近知ったばかりですが、それ以外の方法は、量の多少はともかくずっと実践してきましたが、じつはわたしの場合、頑固な腰痛はなかなか消えることがありませんでした。

少し前までは、掃除機をかけると腰が伸びなくなったり、草むしり後に立とうとすると腰が「ヴッ!」となることもしばしば…。たまに痛みが消えた?と思うことがあっても、すぐに復活。

ところが、西式甲田療法を始めてしばらくすると、脂肪が落ちていくのと一緒に、どんどん腰痛がラクになるではありませんか。

寝るときに、尾てい骨が当たって痛いような感覚は最後まで残りましたが、それでも半年くらい経った頃には、ほぼ消えていたと思います。ってか、気づくと無くなっていたので、自分でもよく分からないんですが、1年はかかっていないと思います。

恐らく太りすぎというよりも(身長161センチの体重54キロ)、食事(甘いもの大好き・お肉大好き、食べるの大好き)が一番の要因だったかもしれないと思います。

西式甲田療法で食事を見直すことによって、動物性たんぱく質をほぼ食べなくなり、甘いものを控え、生菜食をすることで、まずは脂肪がストーンと落ち、それとともに強張っていた筋肉があれよあれよとモチモチと柔らかく変化していきました。その間、3か月もかかっていません。消化の負担が消えたのが、もしかしたら一番大きかったのかもしれません。

いったんは、筋肉がフニャフニャになった感じはありましたが、その後、ちゃんとした筋肉が新たに付いてくるような感覚がありました。その間、軽いラン&ウォークは続けていましたが、筋力が落ちているような感覚は、とくにありませんでした。

そのほかは、西式甲田療法の運動を続け、平床寝台の理論で敷布団をやめて畳の上にシートを敷いて寝ることを続けていました。

結果的には驚異のスピードで慢性の腰痛を治したという点で、わたしにとっては感謝しかない、西式甲田療法です。

以上、3つのポイントと、裏ワザのような西式甲田療法の効果のご紹介、いかがでしたでしょうか。

食事を変えることで慢性腰痛が消えるというのは、意外と盲点かもしれませんね。でももちろん、食事だけで治ったわけではない、とも思います。

日々、正しくカラダを使えることも絶対に必要ですから、メンテナンスのための運動も、ぜひ続けてくださいね(^_-)-☆